広島県立井口高等学校の研究発表会に参加しました

井口高等学校で「総合的な探究の時間」の授業の研究発表会が行われました。
そのなかで、生徒4名が「在日外国人が買い物しやすい悩み０（ゼロ）のスーパーマーケットをデザインする」というテーマを立て発表を行いました。

生徒は、外国人職員の多い西海協へ何度も相談に来てくれていました。
日本で暮らす外国人の悩みについてインタビューし、研究の進め方、発表の仕方について一緒に打ち合わせを行いました。

スーパーマーケットに対し、生徒が行った提案はこの２点です。
①外国人にはわかりにくい商品をイラスト化し、何の商品かすぐにわかるようにする
②商品名がわかるように翻訳用のQRコードを値札につける

若い高校生だからこそ見られる素晴らしい提案で、職員一同感心しました。
高校の先生からは、「翻訳と一緒に調理法も紹介したらどうか。」などの意見も出て、活発な討論が行われ、大盛況でした。

日本で暮らす外国人に興味を持って、考えていただき嬉しく思いました。
これからも同じように興味をもってくれる生徒が続いてくれるよう私たちも努力したいと思います。

生徒のみなさん、素晴らしい発表ありがとうございました。