全国外国人技能実習生日本語弁論大会～第80回大会広島会場～を開催いたしました

全国外国人技能実習生日本語弁論大会～第80回大会広島会場～を7月28日にホテルグランヴィア広島にて開催いたしました。
本大会は、全国ビジネスサポート協同組合連合会が主催しており、西海協は運営事務局を担っております。
110名の来場者をお迎えし、大盛況でした。

フィリピン、タイ、ミャンマー、インドネシア、ベトナムの５か国、22名の技能実習生が発表しました。
初級部門、中級・上級部門、介護職部門の３つの部門に分かれ、3分間のスピーチを行います。

壇上に上がり、大勢の前で日本語で発表することは実習生にとってはとても緊張することです。

技能実習生は、実習後や空き時間に管理指導員と共に何度も練習し、友人にも沢山聞いてもらい不安と期待を胸にこの日を迎えました。
それぞれの民族衣装に身をまとい、緊張を隠せない様子で会場入りしましたが、サプライズで実習の仲間や家族、受入れ企業からの応援動画が流れて少し和んだようでした。

様々な思いを胸に壇上に立ち一語一句丁寧に発音し、練習の成果を十分に発揮しました。

最優秀賞に輝いたのはレー ティ トゥー ハーさん（ベトナム/2022年入国）です。
タイトルは「秘めている力」。
自分の中にある秘めた力を見つけて自分らしく活き活き頑張りたい。という内容で堂々と発表をしていました。

ハーさんからのコメントを紹介します。
「毎日練習を頑張りました。最優秀賞を貰うことが出来てとても嬉しいです。これからも日本語の勉強を頑張ります。ありがとうございました。」

皆さん、本当によく頑張りましたね。
一生懸命頑張る姿に感動しました。
お疲れ様でした。