お知らせ
安田女子大学の学生を迎えてインターンシップを実施しました
このたび、西海協では安田女子大学から2名の学生を迎え、5日間にわたるインターンシップを実施しました。
インターンシップでは、入国・在留に関する書類作成(業務課)や技能実習生・企業のサポート業務同行(管理課)、そして最終日のフィードバック発表会まで、多岐にわたるプログラムを通して、学生たちは多くの学びを得ました。
入国後講習を行う研修センターでは、日本語の授業やゴミの分別指導、自転車シミュレーターによる交通ルール指導の授業を見学し、技能実習生が入国後どのように日本語を学んでいるのかを体験しました。
業務課では書類作成に挑戦し、その書類の多さ、関係法令との様々な結びつきに驚きつつも実務に触れる貴重な経験をしました。
管理課職員に同行し受け入れ企業の工場を訪問。技能実習生に、実習のやりがいや取り組みについて直接質問する機会がありました。また、宿舎の見学では、日本での生活について話を聞くことができました。学生たちは、管理課職員が技能実習生・特定技能外国人と信頼関係を築いている様子を実感し、国際的な仕事に対する自分のビジョンをより明確にしたようです。
インターンシップ終了後、学生たちからは次のような感想をいただきました。
「海外と関わる仕事に興味があり、このインターンシップに参加しました。書類作成や工場での現場見学など、実際に体験することで多くの学びがありました。西海協の職員の皆さんが互いに尊重し合い、信頼関係を築きながら働いている姿勢に感銘を受け、将来どの職場に就いてもこの経験を活かして努力していきたいと思いました。」
今回が初めての試みでしたが、参加学生たちに西海協の取り組みや職場環境、そして国際的な人材支援の魅力を直接体験してもらうことができ、自信を持ってその成果をお伝えできたと思っています。