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広島井口高等学校の生徒が外国人職員へのインタビューに来ました

2022年度より高校のカリキュラムとして「総合的な探求の時間」が新設されました。
「総合的な探求の時間」とは、生徒自身がテーマや課題を設定し、他者とともに成果や研究結果を発表する授業です。
「自ら課題発見に取り組み、答えに向かう力」を育成することを目的としています。

生徒たちは「日本にくらす外国人の困っていること」をテーマとして設定し、情報収集のため西海協で働く外国人職員へのインタビューに来ました。
インタビューは、ベトナム人、中国人、インドネシア人の職員を対象に実施しました。

生徒たちは、事前に学習していた内容をもとに、インタビューをします。
グループ内で質問係、記録係など担当を決めて協力して情報を収集していました。

「ゴミの捨て方」「地域住民とのかかわり」「宗教による食事の違い」「交通ルール」など多岐に渡る話ができました。

私たちは、高校生を迎えることは初めての経験だったため、朝から事務所がソワソワした雰囲気でしたが、インタビューが和やかに進み楽しい時間を過ごすことができました。

事務所でのインタビューの後、外国人技能実習生の研修センターへ移動しました。
研修センターでは入国したばかりの外国人が日本語、日本の生活マナーについての勉強をしています。

せっかくの機会なので、技能実習生にもインタビューをしました。
急なインタビューとなりましたが、生徒たちは堂々と質問をしていました。

実習生も日本の高校生に興味津々の様子で、逆インタビューとして「将来の夢はなんですか?」と質問していました。
実習生と高校生のやりとりが活発に行われたことを嬉しく思いました。

今回のインタビューをもとに、これから「整理・分析」を行い成果発表をするようです。
生徒のみなさん、応援しています。
がんばってくださいね。

西海協にお越しいただきありがとうございました。